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自然こみゅにけーしょん。

明日結婚式の2次会があるから、実家からワンピやらバッグやらもろもろを送ってもらうことになってたんですが、ワンピにシミが見つかり母に地元でクリーニングに出してもらった。そのクリーニング屋さんでの出来事のお話。

結構濃いシミで、落ちるかどうか分かんなかったんだけどやっぱり落ちなかった様。母親が受け取りに行くと、クリーニング屋のおばちゃんはとっても残念そうに「まだけっこい(綺麗)のになぁ、もったいないなぁ」と言って少し考え、「これ、黒いリボンがついとるから、しみのとこに黒いお花の飾りとかつけたら可愛いんちゃうかな。それやったらまだ着れる」と提案してくれたそう。母親は洋裁をする人なのでピンときて、「それええな!」となったそう。高いワンピなのに、シミひとつで捨てるのはもったいない、工夫ひとつでまた着れる。逆にもっと可愛くなっちゃうかもしれん。「あんたデザインとか好きやけん、リボンとか見にいったらええやん」とちょっと嬉しそうな電話がかかってきた。

なんか、文字で書いたらそうでもないけど、すごく思いやりと人間味を感じてほんわかなりました。お気に入りのワンピなのにシミが落ちなかったのが残念だろうなと相手の気持ちを察して、それを解決する代案を提案して相手の心をすっきりさせる。おばちゃんはごくごく自然にやったことなんだろうけど、ソリューションって、こみゅにけーしょんてそういうもんだよねと思った。おしゃれなポスターたくさん貼るよりも、きっとそういうエピソードのほうがもう一度行きたくなる。そういうお店やそこに関わる人の雰囲気とか本質を何かのもので人に伝えるのが広告だったりするんだろうなぁと、勝手に考えるエンジニアなのでした。

ECサイトで買ったり、無人なガソリンスタンドがあったり、人と接しないサービスが出てきているけど、やっぱりこういうふれあいも必要だと思った。それだけで気持ちいい。Twitterだって、中にいるのは人間だし、そこには人間らしい感情が渦巻いてる。技術が発展してもいつだって中心は人間で、人間不在のデザインなんてありえない。だからこそ思いやりのあるプロダクトは気持ちいい。

最近、本やテレビに出てる人以外にも街にはプロフェッショナルがいっぱいいるんだろうなと思うようになった。それぞれが誇りもって何かしらの仕事をしてて、何かしらに詳しい。そう考えると日常会うちょっとした人にも興味津々になる。作り物のドラマより生きてる人間のエピソードの方がドラマティックなこともあるし、その人を知りたくてたまらなくなる。その好奇心が原動力。そこだけが”セカイ”じゃない、外にでよう、人間を見よう。