読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

hiromitsuuuuu.log();

to see more to see.

直島に行ってきました。2/3日目。

直島滞在2日目。この日は念願の犬島へ。

美術手帳の別冊の解説によれば、犬島は良質な花崗岩を産出する島だったらしく、切り出された石は大阪城の石垣や鎌倉の鶴岡八幡宮の鳥居なんかに使われたのだそう。島の至る所に池があるんだけど、人工的に切り取られたような壁面になっていたのはこのためだったみたい。石を切り出し尽くし、その次に銅の製錬所が創業したんだけど、銅の価格が暴落し、たった9年で製錬所は閉鎖。そして人が去り、精錬所は廃墟になっていたんだけど、近代化産業遺産に認定され、美術館として生まれ変わったのだとか。


香川県は小雨。小型フェリーで犬島へ。直島から犬島へは、1日に3本しか船が出ていなくて、予定をうまく立てられずなかなか行けなかったので、念願の上陸!


港に着くと、すぐにチケットセンターが見える。


犬島アートプロジェクトのロゴ。煙突をモチーフにしているっぽくてかっこいい。


犬島には4つの家プロジェクトと、美術館がある。まずはチケットセンターでそれぞれのチケットと、帰りのフェリーのチケットを購入だん。


犬島家プロジェクト、S邸。1ドル札をモチーフにした作品。レースみたく編み込まれた1ドル札を透かして山を見ると、山の木々が重なってドル札の緑の印刷部分のように、街を見下ろすと家々の黒い壁が重なってドル札の黒い印刷部分のように見える。


刺さっている矢が、バランスを取るためにかすかに揺れていた。


ちゅら海水族館の水槽と同じ、厚さ4cmのアクリル板を使っているらしい。


家プロジェクトを回る途中で、ケモノ道を歩いてみたけど、道の走り方や狩の仕方を教えてくれるキツネの先生はいなかった(´Д` )


家プロジェクト、中の谷東屋。「な〜んだ、休憩所か」と思って入らずに見るだけで素通りしてしまったんだけど、実はここ、中で音を立てると、こだまのように音が不思議に反響する設計になっていたらしい!直島のアートプロジェクトは「体感」系が多いから気を抜いてはいけないなと反省。また次回来る理由ができた。


家プロジェクト、I邸「眼のある花畑」。建物の中と、外から見える壁面に眼が映し出されている。建物の中の瞳のほうは、瞬きをするたびに原爆やテロなどの映像が映し出されていた。実はここでも一個見逃したことがある。外の壁面には、鑑賞者自身が映し出される仕組みになっていたらしい!(お花畑にたたずんでいる自分が映るんだろう)


I邸の入り口では、島の猫がお出迎え。のそっと門番をしていた。


黒っぽい毛が入ってる子はかなり人懐っこくて、すり寄ってきた。


家プロジェクトを1時間ほどで周り、いよいよ精錬所へ。


精錬所では、精錬所を利用した美術館と近代化産業遺産エリアの鑑賞ができる。美術館は入れ替え制だったので、まずは近代化産業遺産エリアの鑑賞へ。秘密の庭への入り口のような石の階段を昇る。脇に百合がたくさん咲いていた。


美術館の屋上あたり。立派な精錬所の煙突。


美術館の反対側の景色。煙突がたくさんあり、崩れかかっていたり、ツタが這っていたりする。まるでジブリカリオストロの城の世界のよう。


何に使っていた部分なんだろう?


こちらは発電所跡。精錬で発生する熱を発電に使うため併設されていたのかもしれない。


精錬所は意外と広く、ぐるぐる回って喉が渇いたので精錬所のカフェで一休み。こちらは精練所の屋上で採れたヤマモモのジュース。木陰を作って地熱を冷やすためにヤマモモを植えているらしい。小さい頃、ばあちゃんがよくヤマモモのジュースを作っていたのを思い出した。青い実は虫さされの薬に、赤い実はジュースにする。小さい頃飲んだ、甘酸っぱくて懐かしい味がした。直島周辺のアートプロジェクトのカフェでは、どこも地元に根ざしたメニューを出している印象。

その後、精錬所の中の展示へ。まずはトリックアート的な長い通路を通る。薄暗い中、背後には太陽、進む先には前方の観覧者と空が見え、ごうごうと通路と煙突に空気が流れる音が聞こえた。その後、三島由紀夫をモチーフにした作品を3つほど見る事ができる。最後の作品、「檄」の文字を金メッキで仕上げ、天井から文を吊り下げた作品が綺麗だった。


トイレの個室の壁にも精練所の説明図が。エコシステム的な?


チケットセンターで犬島アートプロジェクトのグッズであるマスキングテープを購入。超かわいい(*´д`*) 船の時間があったんであまりじっくり見れなかったんだけど、マスキングテープは全4種類あるらしい。今回買えたのは、瀬戸内海の島と波をイメージしたもの。もう一つ、犬島の精錬所とカラミ煉瓦をイメージしたものがあったらしい。文房具好きにはミュージアムショップのグッズがたまらない!その島でしか買えないお土産も魅力の一つ。買い忘れが無いように事前に調べておくのもいいなと思った。


犬島を後に、直島へ戻り、地中美術館へ。モネ室やジェームズ・タレルを見た後に地中カフェで一休み。地中美術館オリジナルティーの地中茶っていうのがあったので飲んでみた。すっごくいいにおいだったのでお土産にも購入♪右側のはモネのレシピのバナナアイスクリーム。


地中美術館の裏のひっそりとしたビーチにヘリポート発見。財団ってかんじがした笑。


宮浦へのバス待ちの間に海岸で見つけた漂流物のコラージュ(笑)。


日が沈みまーす。

地中美術館のスタッフさんに聞いて初めて知ったんだけど、直島周辺の瀬戸内国際芸術祭、トリエンナーレになったみたい。2013年は春、夏、秋開催なんだって!年中お祭りぢゃん...!!! すでにアーティストとパスポート情報が公開されてた。いかねばー!!!


一旦宿に帰って夜ご飯。この日のメニューは焼き魚♪(写真の向きが編集できなかったので後で変えます(´・ω・`).


食後は直島銭湯「i♥湯」へ!かわいすぎる!! (*´д`*)ハァハァ


銭湯入り口。ああもう可愛い。

銭湯の中は写真は撮れませんでした(当たり前w)が、浴場のタイル、蛇口、トイレまでいたるところにコラージュが施されていて、レトロな可愛さ満載でした!タオルや洗面器も統一されてて、まさに銭湯1つまるっと作品な感じ。


エロいお風呂セット買った!


銭湯の扉にもロゴが。


銭湯の壁。


店先にはでっかい金魚が泳いでました。

お風呂上がりにコーヒー牛乳でぷはーっとして、2日目終了。