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社会人5年目で考えたことをおさらいしてみる

いつの間にか社会人も5年目に突入して、むしろもう終わろうとしている今日このごろ。2014年には6年目になるという事実!ぴよぴよ言っていた1年目の自分と比べると、プログラムなり段取りなり、なにかしら少しは成長したような気がする。去年の末のブログで今年は『何を大切にしているのか、何が好きなのか、ワクワクするのかに敏感になってみる』と書いていたし、Web界隈の周りのスピードやすごい人を見るとどうしても流されがちになってしまうから、備忘録のために書いておく。

手段と目的

Javaが嫌でたまらなかった1年目と比べて、基礎もちょっとはつき、分からない事を調べる術を得、情報へのエイリアスも張って、技術が面白くなってきた。
社内勉強会でGruntについて話したとき、その後の懇親会で先輩から『Webの技術のような生産技術を追いかけていても、ラインに落とせなければ意味がない』『SassやGruntのような効率化ツールを入れたところで、ライン規模が大きくないと利益は上がらない。』『効率化して利益を生み出すか、ゼロからイチを作って利益を生むか。効率化で出る利益の幅が小さいのならばやる意味がない』というような話を聞いた。『手段はいずれオペレーションになる。大事なのは、それを使う事によってどんな未来が来るか、ビジョンを示す事だ』とも。

確かにうちの今の立場では、こういう一歩引いた視点が必要だというのも一理あるなと思った。別の分野の先輩だったこともあったんだけど、「CGやアニメーションは一部の人しか作れない技術だった。でも生産技術が一般化したことによって、誰でも作れるようになった。追いかけるべきはそこではない」ということをおっしゃってた。HTML5が徐々に使われるようになって、Web標準化が進んではいるものの「Webの技術のような生産技術」が「誰でも簡単に使えるように標準化されたか」というと、答えはNOであると思う。そもそもWebは誰でも使える技術。確かにブログなんかは色々なサービスが出てきて誰でも作れるようになった。けど、Webの世界は色んな技術がどんどん出てきて開発現場は複雑化し、先を行って使いこなしている人、今まで通りの開発をしている人、二極化しているように思う。複雑なことを少し簡単にするための効率化ツールであって、効率化ツールを使えば誰でもいいものを使える訳ではない。あくまで手段なのだ。使いこなせる人は「いいものを作るため」どんどん技術を取り込んで行く。

コードがすごいからといっていいものができるか、企画さえよければ技術をないがしろにしていいか、最近行き着いたこたえは「案件と技術のキャッチアップ、両輪を回さないとアイデアが出てこない」ということ。技術を追いかける事が駄目な訳ではない。それを何の為に使うか、生かせるかを意識することもひつよう。

自分の立ち位置

うちの今の立場は、援護射撃(技術サポート)をする役であったり、新しい技術に特攻(R&D)していく役だったりする。そのためには、すぐに出せる引き出しをいっぱい持っておく必要がある。プログラマが武器を使いこなす戦士だとしたら、うちは武器屋さんである(たまに戦う事もある)。外の世界を見ているとすごい人はどっちもやってるんだけど。うちは社外の先端の戦士の武器をみて、社内で武器屋さんをする感じ。学舎で同じだったにーさんが「素敵なコンディションの雪があったときに、気持ちよく滑れるように日々練習するのだ」スノーボードに例えて教えてくれた。援護射撃が必要なときにすぐに行けるように、すぐに武器を出せるように、次の戦いに備えた武器を用意できるように、そんな立ち位置。だから情報へのエイリアスは常に張っておく事、新しい武器の試し撃ちをすること、いざというときに戦えるように訓練を欠かさないこと。

橋渡しをするひと

5年働いても、大学の頃からの意識はかわらない。福岡にいたころに行ったイベントでOpenSkyメーヴェを飛ばしている八谷さんが、自分がやりたい事は『技術+アート=メディアアート 、技術+デザイン=クライアントのニーズを実現、アート+デザイン=大量生産型のプロダクト、技術+アート+デザイン=今挑戦中。OpenSky.』であるとおっしゃってた。『技術+アート+デザインの隙間を埋めていく』ということにすごく共感した。技術をできるひと、デザインをできるひとはたくさん居る。その隙間を埋められる位置に居たいという気持ちは今でも変わらない。
今の会社は、Web(ブラウザの画面)だけの世界じゃなく、もっと家族や友達なんかも含む一般の人に近い位置の物(物理的な物も含めて)に関われるチャンスのある会社がいい。目的のために手段(Webとか物とか)を選べる会社がいい、そう思って入った。中に居ればそりゃあ不満だってある、現実と理想が違うことだってある、がっかりすることだってある、けど、入った頃の気持ち「Webだけじゃない」は忘れてない。
大きい会社だから〜っていうエントリを今年たくさん見た気がするけど、そういう会社だからできることもあると思うんだ。

やっぱりチームでやりたい

基礎の知識レベルが同じくらいで、いちから説明せずとも通じ合える。ものづくりへの意識が同じ方向を向いている。みんな得意な分野を持っていて、1たす1が2じゃなくて、かけ算で2以上になるものづくり、そんな気持ちよさが忘れられないでいる。ずっと探している。


とか言う前に「Shut the fuck up and write some code.」なんですけどね。「したい」はやってない。したいひとはもうやってるんだよ。あはは。