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AIITにいまおもうこと

感想ぽえむ。

Web界隈にまったく顔を出さず、9月からフルコミットしてるAIIT。気づけばもう21回も授業が終わっていて信じられない。11月半ばに座学と短いWSで理論を学ぶフェーズが終わり、応用演習編に突入した。

より実務に近い形でユーザビリティテストを行うため、対象プロダクトの募集があった。今の環境じゃNOと言われるに決まっていると諦めていたけど、ダメもとで関係者に相談したら快諾していただき、自分がシナリオからUI設計まで関わったアプリを持ち込むことができた。緊張でコンペ時のプレゼンが雑になってしまい、一票も入ってなかったらどうしようと気が気じゃなかったが、全員第一希望者が集まった。

マーケッターやUXデザイナー、ディレクターなど他社の優秀な人たちを踏まえてのエキスパートレビューは、真正面の至近距離からマサカリを受けるようなものだったけどそんな機会めったにないし、インタビューアーとしてユーザに向き合うのは今までに無かった体験だった。設計意図が伝わってたり、シナリオを達成できない穴を見つけたり、自分が主体になるからこそ気づきや学びがあった。他プロダクトの分析とまとめを見ることで仮説の甘さや踏み込みの甘さに気づき、ああすればよかったのかこうすればよかったのかと反省ばかりである。けど、次に活かせればたぶん学びになる。

すぐに優秀にはなれないけど、転んで一歩だけ前に進むことはできる。自分は思いっきり取り組めたか?言い訳することなく死ぬ気で振れたか?残り8回しかない。こんな環境の中で素振れる機会なんて滅多にない。もっと集中して振らないと勿体無い。