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2018年のふりかえり

2018年納めました。2018年は、珍しくとても中身が詰まっていたと思える年だった。たぶん、2年分くらいの密度。AIIT卒業してからだいぶ加速している感があって大変よい。

2018年のやったこと/できたこと

サービスリリース

去年の10月からアジャイル開発チーム内のUX担当になり、新規サービスの立ち上げでシナリオの整理からUI設計からフロントの繋ぎ、検証などなどをやった。

約8年間、UI設計の専門チームで技術もデザインもできるUIコンサルタントを目指していたけれど、なかなか主担当になれなくて、ずっと何かのプロジェクトで初期のプロジェクト計画から設計、開発への繋ぎを担当したかった。正直、卒業を知らされた時は、シニアなコンサルタントとして認められなかったんだと凹んだりもした。

このサービスで、バックエンド、フロントエンド、UI設計、ユーザヒアリングやユーザビリティテスト、それまでの知識や経験を全部繋いでリリースの瞬間に立ち会えた。リリース後もユーザーテストをやったりバックログの優先度を考えたりして併走している。入社する時からこだわっていた「技術とデザインをつなぐ」「デジタルから物にして届ける」に、10年目の節目で綺麗に手が届いた。WEBメディアにも掲載されたりして「作ったもので紹介される」も達成できた。

HCDの実践

別のプロジェクトで、大規模なユーザー調査のチャレンジができた。関係したひとたちから「あのプロジェクト楽しかったね!また一緒にやりたいね!」とか「ほんとこいつは優秀でめちゃくちゃ頼りにしてたんですよ」とか「うちに引き抜きたい」とか、ありがたいお言葉をたくさんいただくことができた。ちゃんとパフォーマンスと成果が出せて信頼が得られたのは、とても大きな自己肯定の材料になった。

インプットとアウトプット

2018年は、これまでの経験やインプットしたことを仕事で使うことに専念していたため、あまり勉強会に参加していなかった。そしたら後半、インプット不足で空っぽになってしまって、9月くらいから意識的に色々参加した。やたら本も買って積ん読が加速したので、小田原まで積ん読消化合宿に出かけたりもした。

アウトプットとしてはDevLOVEの勉強会でエンジニアがデザインに関わることについて考えてきたことを発表した。

2018年にわかったこと

  • 新しい組織で自由に動けるようになるまで、オンボーディングに3ヶ月くらいかかる。不安になることはない、じきに馴染んで動けるようになる
  • 新しい分野に踏み込むとき、1年弱でだいたい基本を回せるようになって、残り半年くらいで工夫をして、3年もやればモノにできる
  • やっぱり、エンジニアリングとデザインは繋がって地続きになっている
  • HCDやスクラム開発がたどり着くのは文化と組織構造の壁
  • UI設計とフロントエンドの専門分野を捨て(or専門を他者に任せる)たくない。マネジメントに進むよりさらに掘り下げたい気持ちの方が強そう(人と時間のマネジメントと政治は苦手すぎる)
  • 周りから色々反対されても、自分が真実でしかない。自分が前だと思う方が前、自分で経験しないと納得しない。「納得は全てに優先する」

だいぶこじらせているw

買ったものとかやってよかったこととか

買ってよかった

  • MacBookPro
  • iPad Pro
  • ApplePencil
  • Yogibo
  • ジバンシィのリキッドファンデ、フェイスパウダー、チーク×2色、下地
  • NARSの4色アイシャドウ、クリスマスコフレのリップ、アイシャドウパレット
  • 軍服みたいな色のコート

高額商品をこれでもかと買ったため、はじめてクレジット上限にひっかかった

やってよかった

福岡に行って後輩やWebな福岡勢に会えたのがとてもよかった!ポーカーをかじってアグレッシブさの大事さを知った。

2019年の妄想

目標と書くと達成できないので忘れないように妄想を書いておく。気が向いたやつからやる。

  • 積みすぎてるUI設計やデザイン関連の古典を読んで真理に近づく
  • 自宅の本棚を拡張する
  • 運動不足を解消するためにボルダリング再開する
  • ポーカー練習してポーカーのお友達を増やす
  • コードを書く
  • UI観察日記する
  • 個人サービスつくりたい
  • 技術書典出してみたい
  • iPadでSketchnote描けるようになる
  • DDD本読んでDDUXの真理にたどり着く
  • アジャイルとデザインの相性悪いんじゃないか問題を紐解く
  • どっかで話す

パフォーマンス出してる一方で、相変わらずうんうん唸ったり迷ったりはしている。次の10年はどっちの方角に向いてこうかはまだ検討中。