hiromitsuuuuu.log();

to see more to see.

もし、クックパッドが何年も何年も続いたら。

余裕があって何しようかなって考えられる休日があると、ご飯を作りたくなる。クックパッドを見て自分でも作れそうなものを探して、スーパーに行って、わくわく買い物をする。料理が大好きってわけではいけど、たまにご飯を作る自分にもクックパッドさんは味方をしてくれる。

ふと、もしクックパッドのサービスが何年も何年も続いたら、お母さんのレシピを子供が見る、なんてこともあるのかもしれないなと思った(もしかしたらもう似たようなサービスがあるかもしれないし、最近の子達はそういうことをしているのかもしれないけど)。

気温も涼しくなって、そろそろ秋だし、だらりと思ったことを書いてみる。

19歳で家族が住む香川から出て、だーれも知り合いの居ない福岡で一人暮らしを始めたとき、肉じゃがとか、豚汁とか、いつも食べていたようなもののレシピをノートに書いて持たせてくれた。(ノートは追記しながら今でも持ってる)本を探せば載っているようなものだけど、やっぱり、食べて育ったものって大事で、食べるだけで元気が出てくる。自炊に慣れない頃は、魚の煮付けや、きんぴらごぼうなんかを作って冷凍で箱一杯に送ってくれた。宅急便が来たその日は小さな冷蔵庫の冷凍庫が満杯になった。食費を節約したい訳でもないし、スーパーで買えるようなものだけど、味がだいじなんだ。今でも、落ち込むといりこだしのうどんを食べに行くもの。

ノートがデジタルになって、離れていても、毎週末になると実家からレシピが届く、とかだと素敵だな。離れて暮らす一人暮らしさんを応援するサービスってないのかな?

どんだけ自分が駄目でも味方で居てくれる人ってなかなかいないもの。それが奥さんだったり旦那さんだったり友達だったりする人もいるだろうけど、今の自分にはそこだけが頼りなんだ。食も繋がりを感じる一つの感覚なんだ。

落ち込んだり疲れたら、あのご飯を食べて、お腹いっぱいで眠くなって寝たら、また明日も頑張りすぎないほどに頑張ればいいのだ。