Windowsの入っているHDDを完全フォーマットする
Winの処分にあたってやったことメモ。3年前にSSDに乗せ変えるときにOSから入れなおしたので、元々入っていたHDDとメモリに戻して完全フォーマットして買い取ってもらった。
フォーマット
OS自体のアンインストール方法を探したんだけどなかなか見つからなかった。そもそもOSなんで、フォーマットしちゃえばよかった。
- Windowsのインストールディスクから起動(HDDにはWinが入ったまま)
- 「Shift + F10」を押す
- コマンドプロンプトが立ち上がるので、「diskpart」を入力
- 「list volume」を入力
- 「select volume ◯」を入力(◯はフ4で表示したフォーマットしたいvolume番号)
- 「format」を入力
- 「Exit」で終了
ゼロクリア
フォーマットしただけでは読み取られる可能性があるので、ゼロクリアをする。外付けHDDはメーカーのソフト(I.Oデータはゼロクリア用のソフトをダウンロードできる)を使ったけど、今回はOSの入ってるHDDそのものなのでDESTROYでゼロクリアした。ISOイメージをCD-Rに焼いて、ディスクから起動するとどのハードディスクを消去するか、書き込み回数(乱数とゼロを各何回書きこむか)が選べる。
Win OSのライセンス認証
Winのライセンス認証は電話認証。元のHDDから削除したか起動しない旨を伝えればいいっぽい。
Windows 7 を、別のPCに移行する。 - 以下のことが可能かどうか、教えて... - Yahoo!知恵袋
売るのはじゃんぱらがよさげ
近所のじゃんぱらでデスクトップPCを扱ってなかったのでソフマップに持って行った。結局金額がつかなかったが、査定はじゃんぱらのほうがよさそうだった。HDDが劣化してたっぽい。減価償却終わってるくらい使ってるので金額がつかない方が当たり前というか。数百円の差なので処分してもらった。
デスク周りがだいぶスッキリした。
個人的ヴィジュアル系雨の日MIX
冷たい雨降りの日なので、雨曲が聴きたくなり。
考えることはみんな同じらしくNAVERまとめがすでにあった。載ってないのも含めてよく聞くのだけ集めてみた。
DIAURA - Lost rain ~失いの雨、その記憶との共生~ (FOCUS) (HQ ...
Merry - [PV] - Sayonara ame(Rain) :さよなら雨(レイン): -Short Version-
ムック (MUCC) 「雨のオーケストラ (Ame no orchestra)」 - YouTube
摩天楼の雨男(PV) - イロクイ。 (Irokui, ALLEX ENTERTAINMENT) - YouTube
baroque (バロック) - ザザ降り雨 - YouTube
SID - Renai - 03. Watashi wa ame - YouTube
Plastic Tree / 水色ガールフレンド 【HQ PV】 - YouTube
Sadie - Rain Fall (Official Video) - YouTube
(PV) MEJIBRAY - DIE KUSSE - YouTube
どんだけ不幸せな曲ばっかなんだと。お化粧した綺麗な男の人がそれを唄う、それがいいんだけど。
雨は、涙の隠語だと思う。シドの曲には天神の街が出てくる。福岡時代にはよく聴いた。演歌は、女と酒と涙と港な感じだけど、V系は女と涙と丘かもしれない。。。いつまで丘で待っても待ち人が来ないMIX(むしろ待ってない)とか、右手に君がいないMIX(なぜか右手が多い気がする)とか、哀愁漂うプレイリストがいくらでもできる気がする。
男の人に歌ってもらいたいわけじゃなく(むしろ自分に向けて歌われたら背筋がぞわぞわすると思う)、性別を反転させて共感しながら聴いている感じがする。歌い手のバンドマンのリアルがどれだけ遊び人でもいい、フィクションの中に通り過ぎた女の子たちをみる。
ほんと、つくづく歌謡曲だよなと思う。情景描写系というか。むしろ雨の日に聴いちゃいけないやつ。
涙でちょっと瞼を腫らした幸薄そうなしゃがれ声の女の子に、ほの暗いバーの隅っこのステージで唄ってほしい。ああ、アタシにもそんな時代があったわねと長いまつげを揺らして笑うんだ。
MacBook AirにVirtualBoxでWindows7を入れてPIXUS iP9910を使う
WindowsからMacへの乗り換えを検討しているのだが、去年買い換えずに廃盤のヘッドを探し回ってまで直したPIXUS iP9910のMac版のドライバがもはや提供されていない(Leopardまでしかない & Windowsも7まで)こともあり、VirtualBoxにWindows7を入れれば印刷できるんじゃないかとやってみた。
VirtualBoxのインストールと設定
VirtualBoxのサイトから「VirtualBox 5.0.10 for OS X hosts」をダウンロードしてインストールする。
Downloads – Oracle VM VirtualBox
とりあえず印刷さえできればいいのでメモリと仮想ドライブのサイズはこんな感じの設定にした。Airが非力なのもあり。。
- OS : Windows7
- Base Memory : 512MB
- Storage : 25GB(VDI、可変)
WindowsのインストールディスクからISOイメージを作成する
Windows7のインストールディスクをMacに突っ込んで、ディスクユーティリティからISOイメージを作成する。VirtualBoxといえどもWindowsを使うにはライセンスが必要なので、元々持ってるWindowsを使った(メインマシンのWindowsはもちろん削除)。このISOイメージを使って、仮想環境にWindowsをインストールする。
VirtualBox Extension Packのインストール
USBを認識させるために、別途Extensionのインストールが必要だった。インストール後、Settings -> Ports のUSBタブで「Enable USB Controller」にチェックを入れ、USBの追加ボタンを押すと認識されたUSBがリストアップされて選べるようになる。
PIXUS iP9910 ドライバのインストール
ここまではすんなり行ったのだが、USBとしては認識されているもののドライバがうまく入らなくて手こずった。ドライバはWindow Update経由で配布されていて、基本プラグアンドプレイでインストールされるはずが、何度やっても失敗してうまくいかなかった。
自動ではうまくドライバを取得できなさそうだったので「プリンタの追加」からローカルプリンタの追加を選び、iP9910のプリンタドライバをインストールしてから一旦「デバイスとプリンター」上からプリンタを削除。USBを繋いだときに認識されていた、デバイスマネージャー上のユニバーサルシリアルバスコントローラーのiP9910も削除。そのあとUSBを繋ぎ直したら無事にプリンタとして認識された。
ホスト側のMacにはドライバが提供されてないけど、無事にMac上のWindowsから印刷できるようになった!これでWindowsのデスクトップが手放せそうである。しかしドライバがうまく入らなかったのはなんだったのか…。
アジャイル・ユーザビリティを読んだ。
アジャイル・ユーザビリティを読んだ。以前試しにDIYユーザテストをしたのだが、気づきと疑問点が多すぎて関連書籍を探していたところ教えてもらった。本書はユーザビリティエンジニアリングの関連本。ユーザビリティエンジニアリングがUCD全体について書かれている一方、アジャイル・ユーザビリティはDIYユーザテストにフォーカスしている。 booklog.jp
CHAPTER1から5までは、マーカーだらけになりそうなくらいユーザテスト設計と実践に関するポイントが詰まっている。インタビューガイド例も載っているので、実際に設計する際の参考書としてかなり役立ちそうだった。前半はテスト設計の際に都度読み返すとして、後半のアジャイルにいかにUCDを取り入れるかという話が気になった。
アジャイルとUCD
CHAPTER6に、もともとのアジャイルはインクリメンタル(潮進的)、UCDはイテレーティブ(反復的)なアプローチだとあり、UI設計のフローと開発がやろうとしているスクラムのフローがなかなか合わない理由がなんとなく分かった。
開発とUXデザインを同時に走らせようとしてもうまくいかないので、『UXデザインを少し先行させること』がキモらしい。パラレルトラック法と呼ばれるそう。一個前のイテレーションでUI設計したものを開発の次のイテレーションに回すっぽい。しかし全体のユーザ体験とか画面遷移の食い違いをどこで担保するのかが未だよくわからない(´・ω・`)
アジャイルUX
著者の樽本さんによる開発プロセスの一例がSlideShareに公開されている。
1.コンセプトをたてる
- 「誰のために、何を作るのか」を考えるフェーズ
- 簡易的なリサーチ(観察やインタビュー)を行い、「何か困っていることはないか?」を探る
- 課題が絞り込まれたらアイデア発想を行う
- ストーリーボードやモックアップ、フェイクの製品広告などを使って、ユーザに高い評価を受けるまで調査・発想・検証を繰り返す
2.計画
- ユーザ視点で議論を進めるためにペルソナ(プラグマティクペルソナ)を立てる
- ユーザストーリーを使って要求定義をする
- ユーザストーリーを見積もり(プランニングポーカーを使ったりする)優先順位をつける
- 製品の全体像を見失わないためにユーザストーリーマップを使う
3.開発
- 開発チームの進捗状況はタスクボードで管理される
- UI設計もイテレーションの中でスケッチボード法を使い開発と並行して進める
- レビューの終わったスケッチボードは簡易の画面仕様書になる
- 複雑な操作が必要な画面に関しては、ペーパープロトを作成して簡易的なユーザテストを行う
4. リリース
RITEメソッド
ユーザビリティ工学の開拓者ヤコブ・ニールセンの研究によると、5人のユーザにテストすればユーザビリティ の8割の問題はは特定できると言われている(ただし、8割見つければ安心ということではない。2割は見つからない上にそこに致命的な問題が含まれる可能性もある)。アジャイルUXではこの5人も"重い"ということで、1人にテストして見つかったUI上の問題をすぐに改修して次のテストにかけるRITEという手法があるらしい。そのためには豊富な経験と見極める目も必要だし、かなりの開発スピードが求められるのでお勧めはしないとあった。
アジャイルは二人三脚に似ている
読後のポエム。今更かもしれないけど「アジャイルは二人三脚に似ている」と、最近思う。これまでの開発はリレー方式で、ワイヤーフレームからデザイン適用済の画面イメージまで、UI設計が固まってから開発に入っていた。各フェーズの担当が早く走れば全体のタイムは短くなるし、逆に遅くなればあとのランナーに響く。UI設計のスキルをうんとあげれば、その区間だけは早くなるかもしれない。じゃあアジャイルにすれば全体が早くなるか?というと、POと開発とUI設計側の意識が揃ってないと逆に足がもつれて全然進めない可能性もある。「右から出すよ!いち!に!いち!に!」誰かの意識が別で、走るのが早くても遅くても転んでしまう。そう考えると、ウォーターフォールより難しく感じる。
参考
参考書籍と参考コミュニティが多すぎて全部読みたくなってしまう。。。とりあえずアジャイルUCDのグループ(AgileUCDja)に登録してみた。
ペーパープロトタイピング 最適なユーザインタフェースを効率よくデザインする
- 作者: Carolyn Snyder,黒須正明
- 出版社/メーカー: オーム社
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入間の航空祭に行ってきた記録
産技大の授業後にKPT導入おばさんをしてみた話
9末から産技大の人間中心デザインに通っているのですが、その授業後に有志に声をかけて試しにふりかえり(KPT)をやってみました。「◯◯おじさん」「◯◯おばさん」というと界隈ではマサカリを投げることのできるガチ勢な感じなので、導入おばさんというよりはまだ小娘かもしれない。
何故やることになったのか
ことのはじまりは先週の授業後の飲み会。飲みの場で「みんなわかってやってるのかなぁ」「演習に入ったら今日のは分かってる前提で進みそう」「もう一回やりたい」という声が。私もあの部分はあれでよかったのか?ともやもやしていて。
去年の卒業生から去年は日曜に復習勉強会をやっていたと伺い、それはよさそうだと。ただ、みんな何がわからないのかがわからないし、きっとそのポイントもバラバラ。復習をやるにしろ、いたずらに素振るのではなくて前回よりもっと精度を上げていきたい。いきなり演習の続きをやるのではなく、ひとまず次に活かしたいこと、わからなかったこと、次回試したいことを整理して次の学びに繋げよう、KPTが使えるかもな。ということで、やりませんか?と近場にいた人と盛り上がったのが先週。
何故やるのか
効率的に失敗と学びを繰り返すため
産技大の授業では「失敗しろ」ということを何度も耳にします。安藤先生の安藤研鬼の十則のスライドの中では、学びのエンジンは、"知識を得たらまずはやってみる、やってみたら必ず反省する"ことだと書かれています。失敗してふりかえって改善したら、今度は一歩前で転べるはず…たぶん。
同志で学ぶ効果を最大化してより遠くに行くため
複数人でふりかえりをするメリットのひとつは、人が書いてるKeepやProblemを見て「ああそれは自分も思ってた」とか「思いつかなかったけど同意!」とか一人では整理しきれなかったことが、人とやることで整理されたり引き上げられたりすることかなと思います。
どうやったのか
ひとまずFbグループに「ふりかえりをしませんか」と呼びかけ、有志で次の週の授業後、1時間でKPTをやってみました。
KPTとはなにか
KPTは、Keep/Problem/Tryの略で、短期間の活動の中の課題の整理をし、継続的な改善を実践していくための思考フレームワーク。アジャイル開発やスプリント内のふりかえりでよく使われていて、エンジニアならなじみのある人が多いと思う。ホワイトボードさえあればどこでもできる。
タイムスケジュール
21:55 趣旨説明(なぜ今日に至ったか、目的は何か)
22:05 KPT説明
22:10 Keep/Good出し
22:20 Problem出し
22:30 Try出し
22:45 Try順序づけ
22:55 片付け
導入時は「これはよさげ」という感覚がだいじ
今回、KPTやろうず!と言い出した言い出しっぺだけど、ファシリテーションは経験のある産技大の卒業生にお願いしました。というのも、私の今のKPT経験では大人数をさばける自信が無かったことと、できれば初回はふりかえりの価値を最大限に感じてもらいたかったからです。
Fbグループで「やりませんか」とジャブを投げた際に、たぶん受講生の半数の15人くらいは参加してくれるかなという予想がありました。会社でKPTを勝手にやり始めた時に感じたことなんですが、初回で「これはよさそうだ」と改善されてる感覚が得られないと「次やろう」になかなか繋がらない。自信が無くて守りに入った感はあったけど、結果、サポートしてもらってよかったです。たぶん私1人でやったらもっとグダってた。
やってみてどうだったか
事前にKeep/Problemが書けるようにスプレッドシートを共有していたんですが、前日まで全然書かれず「おせっかいだったかなぁ」とガタブルしていました。。。しかし実際はKPTになじみが無かったことと、何を書けばいいかわからなかっただけで、予想以上の人たちが賛同して集まってくれました。
KPTをやった後はみんな結構すっきりしていた気がするし、ふりかえりをやっていこう!という初動がついたような気がします(たぶん)。みんな得るものがあったみたいで初回の成功体験としては十分。今度はこれを「よかった」で終わらせず次に繋げられるかどうか。
個人的 Good/Keep
- まず声をあげてみる
- 力不足なところは外からの助けを借りて実行する
- 人を巻き込む
ビビりなので不安いっぱいでしたが、浅野先生の「情報は発信する人に集まる」「外化を繰り返し、この人はこういうことを考えているんだと分かってもらう必要がある」という言葉に感化され、助けを借りながら、動いてみる -> 何かフィードバックがある -> 次を考える の一歩を踏み出せた気はする。産技大で知識と共に「動いてみる」態度を学んでいる…!(´・ω・`;)
バンギャルちゃんと周辺文化の歴史を知るために読んだ本
音楽はいろいろ聴くものの、元々V系は細く長く好きで、でかいバンド限定だが(メジャー専とdisられるので怖い) 今でもちょこちょこライブに行ったりしている。MASSIVEやSHOXX、FOOL'S MATEはちょこちょこ読んでいたものの、バンギャと呼ぶには中途半端すぎて、一時期なんの脅迫観念からか歴史と文化を学ばねばと関連書籍を漁っていた。本棚を整理してたらまとめたくなったのでまとめてみる。
- 作者: 市川哲史
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2005/07
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ロッキングオンや音楽と人で執筆していた音楽評論家の市川さんの本。古い本なので、V系文化が生まれるちょっと前から全盛期の話が中心に描かれている。もう何世代後のバンドが出てきているか分からないけど、『古典』が読みたくて。V系という呼び名が無かった時代から、いかに栄え初期の盛り上がりが終わっていったかまで。YOSHIKI、SUGIZO、キリトとの対談を通して、あの時代そんなことがあったんだと知ることができる。SUGIZOの対談で出てきた「麗しき暗黒」という表現が本質っぽい。 市川さん系の本は続編やこんなのもある。
- 作者: 市川哲史
- 出版社/メーカー: 竹書房
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さよなら「ヴィジュアル系」~紅に染まったSLAVEたちに捧ぐ~ (竹書房文庫)
- 作者: 市川哲史
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2008/05/09
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ネオビジュアル系という言葉が出てきた頃だったか、こんなムック本が出た。歴史、用語辞典からフリの方法、ライブの収入源の話まで結構読み物のところが面白かった。ライブハウスマップなんかも載ってる。まだイロクイ。が現役だった頃。
VISUAL ROCK ライブ参戦完全マニュアル (タツミムック)
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フィクションだけど、バンギャルちゃんの「おっかけ」の必死さが痛々しいほどにわかる小説。バンドマンと「繋がり」になることに執着して…報われなさがつらい。そういう文化があることは知っているものの、あまりに知りすぎると嫌になる人もいるかも。
- 作者: 雨宮処凛
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- 作者: 雨宮処凛
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最近続編が出てる有名なコミックエッセイ。「できるOLになるために読むビジネス書よりロックアンドリードのほうがモチベがあがる」はあるあるすぎだし、地方ギャの苦悩とか親との関係とか青春だった。
- 作者: 蟹めんま
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
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- 作者: 蟹めんま
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- 作者: 蟹めんま
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あと、サイゾーにも『ビジュアル系バンド ブーム再熱の理由』という特集が組まれてた時期があった。密室系、耽美系、コテなどスタイル変遷史が体系立ってまとまってて面白かった。DIRの親分ダイナマイト・トミーさんのインタビューも載ってる。
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ファンをやめることを「あがる」という言葉で表現するんだけど、バンドからあがれてもこの分野からなかなかあがれない。なんかの中毒なんじゃないかと思うほど、この歳になってもなお彼らの音楽に依存している。V系は裏切りを歌うけど裏切らない。