読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

hiromitsuuuuu.log();

to see more to see.

産技大の授業後にKPT導入おばさんをしてみた話

9末から産技大の人間中心デザインに通っているのですが、その授業後に有志に声をかけて試しにふりかえり(KPT)をやってみました。「◯◯おじさん」「◯◯おばさん」というと界隈ではマサカリを投げることのできるガチ勢な感じなので、導入おばさんというよりはまだ小娘かもしれない。

f:id:hiromitsuuuuu:20151107022842j:plain

何故やることになったのか

ことのはじまりは先週の授業後の飲み会。飲みの場で「みんなわかってやってるのかなぁ」「演習に入ったら今日のは分かってる前提で進みそう」「もう一回やりたい」という声が。私もあの部分はあれでよかったのか?ともやもやしていて。

去年の卒業生から去年は日曜に復習勉強会をやっていたと伺い、それはよさそうだと。ただ、みんな何がわからないのかがわからないし、きっとそのポイントもバラバラ。復習をやるにしろ、いたずらに素振るのではなくて前回よりもっと精度を上げていきたい。いきなり演習の続きをやるのではなく、ひとまず次に活かしたいこと、わからなかったこと、次回試したいことを整理して次の学びに繋げよう、KPTが使えるかもな。ということで、やりませんか?と近場にいた人と盛り上がったのが先週。

何故やるのか

効率的に失敗と学びを繰り返すため

産技大の授業では「失敗しろ」ということを何度も耳にします。安藤先生の安藤研鬼の十則のスライドの中では、学びのエンジンは、"知識を得たらまずはやってみる、やってみたら必ず反省する"ことだと書かれています。失敗してふりかえって改善したら、今度は一歩前で転べるはず…たぶん。

同志で学ぶ効果を最大化してより遠くに行くため

複数人でふりかえりをするメリットのひとつは、人が書いてるKeepやProblemを見て「ああそれは自分も思ってた」とか「思いつかなかったけど同意!」とか一人では整理しきれなかったことが、人とやることで整理されたり引き上げられたりすることかなと思います。

どうやったのか

ひとまずFbグループに「ふりかえりをしませんか」と呼びかけ、有志で次の週の授業後、1時間でKPTをやってみました。

KPTとはなにか

KPTは、Keep/Problem/Tryの略で、短期間の活動の中の課題の整理をし、継続的な改善を実践していくための思考フレームワークアジャイル開発やスプリント内のふりかえりでよく使われていて、エンジニアならなじみのある人が多いと思う。ホワイトボードさえあればどこでもできる。

タイムスケジュール

21:55 趣旨説明(なぜ今日に至ったか、目的は何か)

22:05 KPT説明

22:10 Keep/Good出し

22:20 Problem出し

22:30 Try出し

22:45 Try順序づけ

22:55 片付け

導入時は「これはよさげ」という感覚がだいじ

今回、KPTやろうず!と言い出した言い出しっぺだけど、ファシリテーションは経験のある産技大の卒業生にお願いしました。というのも、私の今のKPT経験では大人数をさばける自信が無かったことと、できれば初回はふりかえりの価値を最大限に感じてもらいたかったからです。

Fbグループで「やりませんか」とジャブを投げた際に、たぶん受講生の半数の15人くらいは参加してくれるかなという予想がありました。会社でKPTを勝手にやり始めた時に感じたことなんですが、初回で「これはよさそうだ」と改善されてる感覚が得られないと「次やろう」になかなか繋がらない。自信が無くて守りに入った感はあったけど、結果、サポートしてもらってよかったです。たぶん私1人でやったらもっとグダってた。

やってみてどうだったか

事前にKeep/Problemが書けるようにスプレッドシートを共有していたんですが、前日まで全然書かれず「おせっかいだったかなぁ」とガタブルしていました。。。しかし実際はKPTになじみが無かったことと、何を書けばいいかわからなかっただけで、予想以上の人たちが賛同して集まってくれました。

KPTをやった後はみんな結構すっきりしていた気がするし、ふりかえりをやっていこう!という初動がついたような気がします(たぶん)。みんな得るものがあったみたいで初回の成功体験としては十分。今度はこれを「よかった」で終わらせず次に繋げられるかどうか。

個人的 Good/Keep

  • まず声をあげてみる
  • 力不足なところは外からの助けを借りて実行する
  • 人を巻き込む

ビビりなので不安いっぱいでしたが、浅野先生の「情報は発信する人に集まる」「外化を繰り返し、この人はこういうことを考えているんだと分かってもらう必要がある」という言葉に感化され、助けを借りながら、動いてみる -> 何かフィードバックがある -> 次を考える の一歩を踏み出せた気はする。産技大で知識と共に「動いてみる」態度を学んでいる…!(´・ω・`;)