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やさしいくらやみ

外苑前にあった施設が夏でなくなると聞いたので、ダイアログ・イン・ザ・ダークのファイナルのプログラムに行ってきた。

参加は今回で2回目。今回のグループは、わたしの他に女性が3人、男性が4人。アテンドはみきてぃーさん。とにかくメンバーが元気で、わいわいしてたのが印象的だった。

笹にかこまれた入り口から丸太を渡って海に行って、芝生でひとやすみ。そのあとお店に行って、ビールやワイン、ジンジャーエールをみんなで飲んだ!着席後にみんなでテーブルをばんばんしたり、机におしぼりがあるよー!って触ろうとしたり。おやつのおっとっと、をこれは何の形かなぁ?と考えながらたべたり。70分くらいのプログラムだったらしいのだけど、30分くらいに感じた!

くらやみでは、年齢も見た目も関係なくて、距離がとても近くなる。ねぇねぇって堅苦しくなく話せる。敬語じゃなく喋ってくれるのが、うれしかったりする。 いつもより名前を呼ばれたり、呼んだり。ここにこんなのあるよ!って自分から発信して、その情報にみんながそうだね、ほんとだね!って反応が返ってきたり。いつもより、繋がりを感じやすいように思う。でも、声を出さなければ、ひとりぼっちにもなれる。どんな表情をして、どんなことをしているかも見られたりしない。

くらやみは、やさしい。

今回のテーマは出発、だったのだけど、出発や冒険に対する印象で「すべてのものを置いていくこと」「帰る場所がない」「清々しい感じ」という言葉が記憶に残った。

きゃっきゃ遊んで、すごく楽しかった。くらやみではとても「素のじぶん」をひらけるような気がする。

また、どこかのくらやみで。そう言って満足そうに帰っていったふたりがかっこよかった。