社会人3年目になりました。3年が1つの区切りとはいうものの、ここまでやたら早かった。手取り足取り教えてもらえるわけでもなく、何をやっていくべきかからの思考錯誤。外を見ると同年代まわりに優秀な人たちが多すぎて、いかに自分が主体的に考えて無かったか、自分のスペックの低さを痛感する毎日です><;「凡人は凡人なりに」と言われたりもするけどね、ちょっとでもあそこに近づきたいのよ。
メモを漁ってたら2年目の頭に書いた走り書きが出てきた。
- ベースがちゃんとしていないから広げられない。基礎力が必要。
- きっぱりと答えられるまでの知識がないから、技術者としての信頼に繋がらない
- どうやって調べていいかが分かっていないから調査力が低い
そこから1年経って思うこと。前に広報担当の人の記事で、広告ではWEBの力が強くなってきているけど、使うメディアが代わっても、武器が変わっただけで戦い方は変わらないという話を読んだ。その時、技術部隊にも武器と戦い方の話は通じるなと思った。例えば、技術部隊は武器商人。色んな武器に精通していて、スペックや操作方法に詳しい。技術を掘り下げることはその武器のスペックに詳しくなることじゃないかと。そんで、注文があれば改造もするし、武器も作る。一方企画は実践部隊。その武器の操作方法は知っていて、それでどう効果的に戦うかを考える。
WEBの世界は技術の入れ替わりが激しいから、対応の時点で新技術をすべて網羅しているのは不可能に近い。企画が必要と思うだろうという情報に先回りして、調べて知っておく必要がある。そこに”気づく力”がいまだに足りない。ただ、スペックや操作方法を知ることにまず夢中にならにゃならんのに、戦い方が気になって仕方がないんだよね・・・。「ベースがしっかりしてないのに広げすぎ」と注意されたことがあるんですが、これが原因かと思う。技術者としては全然まだまだ。下手したら学生にも及ばない。新しい武器のスペックを調べては古い知識を捨てというのもなんか違う気がするので、戦い方がなんか吸収できればいいなと思っている今日この頃。
そんな中、幹事力だけはだいぶアップしました。笑。新人が幹事やら雑用やらを任せられるのは、それくらいしかまだ役に立てないというのもあるかもしれんけど、そこで顔を覚えてもらうのに大いに役立つ。役割があることで、コミュニケーションを取るきかっけにはなった。3年目はその雑用が無くなるから、それでも存在価値があるようにならねばね。