最近全然新しい技術の動向が追えてなかったので、興味があるという後輩の引率も兼ねて行ってきた。今回はスケッチノートではなくてテキストメモ。
Web Packaging, AMP, Puppeteer
- Kenichiro Kishida
- Web Packaging
- AMP
- Web Componentsベースのライブラリ/フレームワーク
- クリック率30%増加
- って書く
- 事例;メルカリのWeb
- モバイルで検索するとほぼロードなしの時間でページ表示できる
- <amp-script>
- JSの実行ができるように
- Worker DOMの技術(裏スレッド)
- Origin Trialを申し込むと使える
- Bento amp
- AMP First
- amp-scriptでも足りないところをBentoで助ける
- AMP Stories
- snapchatで広まったストーリーをWebで見つけやすくする仕組み
- AMP Email
- メールの本文に埋め込むことができる
- 配信元の業者が限定されている
- Puppeteer
I/Oとウェブ(PWA, Chrome, Search)
- Masataka Yakura
- I/Oとウェブ
- PWA
- PCでもPWAのインストールができるようになった
- スタートメニューやタスクバーに追加できる
- PROXX(https://proxx.app/)
- Chrome
- 画像のlazy lodingがネイティブ対応
- JSライブラリなしで実現できる
- Safariでも実装中らしいよ
- Web Packaging, Portals(超強いiframeみたいなの)
- プロジェクト名「Fugu」
- 画像のコピー、QRコードリーダー、SMSサインアップ、ローカルフォントアクセス etc...
- パフォーマンスセッションの比重が多かった
- JSが増えて重くなってきたため
- DevToolsやLighthouseの機能向上
- https://developers.google.com/web/tools/lighthouse/?hl=ja
- Performance BudgetのPJ進行上のアプローチの話も
- Search
- 構造化データのさらなる活用
- How-toやQ&Aが追加
- Googlebotが更新された!
- これまではChrome41ベース
- これからは最新のChromiumに追従するよ〜!
- クロールやインデックスにHTMLは重要、コンテンツはブラウザだけで表示されるとは限らない
- 開発者ではなく「ユーザーのため」に作ろう
今から始めるFirebase入門
- GCP, AWSのクラウドアーキテクトをやってる方
- Firebaseの各サービスの特徴
- サービス紹介
- Cloud Firestore
- NoSQLデータベース
- モバイル、ウェブ、サーバー開発に対応
- リアルタイムに複数端末間でデータ同期(リアルタイム性を求められるようなものに向いている)
- オフライン動作サポート
- ML Kit for Firebase
- Performance
- アプリのパフォーマンス特性を分析できる(個々人の環境によって違うので)
- Webアプリへの対応が発表された
- Crashlytics
- クラッシュレポートツール
- クラッシュがどれくらいユーザーに影響するか
- Google Analytics for Firebase
- SDKを組み込むだけで利用できる
- Cloud Messagingとの連携で特定のユーザーにPush通知を飛ばしたりできる
- Cloud Firestore
Machine Learning
- Mitsuhisa Ota
- 機械学習系のセッションがめちゃくちゃ多かった
- TensorFlow Lite / On Device Machine Learning
- データのロードと前処理、モデルの構築と訓練、モデルのデプロイなどの分野があるが、今回はTensorFlow Liteの話をするよ
- なぜ組み込みデバイス上で動かすのか?
- 低いレイテンシで応用範囲が広がる
- ネットに繋がっている必要がない
- プライバシーの心配がない
- 利用実績;2億デバイスでもう使われている
- Dance Like
- On Device Machine Learningの流れ
- 訓練済みのモデルを使う、カスタマイズモデルを使う、パフォーマンスチューニングしましょ
- Computer Graphics とComputer Vision
- CG:パラメーターからイメージを生成する
- CV:イメージからパラメーターを生成する
基調講演(Overview)
- @taquo
- 最近はAndroid,Web,機械学習あたりが取り上げられている
- 元々I/OはMapsのAPIを使っている人たち向けのカンファレンスから始まった
- 3 Thema
- Building a more helpful Google for everyone
- Privacy
- Community
- GDGの前日イベントがあった
- 心的安全性、参加者26%が女性だった、いろんな人が安心して参加できる場を作る
Session1(Web)
- @jxck
- Lazy Loading img/iframe
- Portal
- Singned HTTP Exchanges
- Project Fugu
- JS系の仕様
- class field
- Primise のメソッドが増える
- allSettled: 全部実行
- any: 一つ成功したら止まる
- Intl: めちゃくちゃ機能が増えている、和暦も出る
- BigInt:今までJSはNumber型しかなかったけど、それより大きな桁数も計算できるよ
Session2(Firebase)
- FJUG(firebase.asia/join)
- 今回の発表でWebが含まれた!
- これまでWeb向けのサービスはあったがモバイル向けだった、これからWeb対応も広がってくるはず
- ML
- C++ SDKがサポートされた
- Crashlytics
- Performance Monitoring
- Webがサポートされるようになった(SDKを導入することでUX改善に役立つような情報を収集できる)
- カスタムトレースやメトリックも可能
- Audience Builder
- Cloud Firestore
- Collection Group Query
- Cloud Functions Emulator
- Test Lab
- Firebase Hosting
- 静的サイトを配信するためのサービス
- .web.appのサブドメインを使うことができる(今は使えないけど今月中には使えるかも)
- Firebase Authentication
ゆるいかんそう
I/Oのトピックを薄く広くな感じでした。コミュニティの紹介で、女性技術者を応援するWomen Techmakersの話とか、ng-japanがオンラインMeetupをやっている話があって楽しそうだった。インターネッツさえあればどんな場所でもMeetupできるの素敵。 初めて知ったけど、I/OってWebの情報って少ないんですね。Firebaseがめっちゃ楽しそうだった!mBaaS使いの血が騒ぐぜ(・w・)